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留学する学校を選ぶ

留学する国のメリットデメリット

「留学をする」というと、どこの国を思い浮かべますか?
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどをすぐに思い浮かべる人が多いと思います。今でも、これらは人気の留学先であることは間違いありません。しかし、最近では、アメリカやオーストラリアなどの英語圏への留学費用が高額になっており、留学の実現が難しくなっていることも事実です。

幸い、今では様々な留学先と留学の形があります。発想を転換してみると、実現可能な留学の形が見えてくるかもしれません。

留学の目的とは人それぞれです。

1)英語が話せるようになりたい
2)学びたい専門分野が進んでいる国で勉強したい
3)将来英語を使って仕事をしたい
4)海外で生活をしてみたい
5)外国人と友達や人脈を作りたい

など、いろいろあると思います。そのために選ぶ留学先はそれぞれだと思います。
主な留学先としては以下の国が挙げられます。

国名 メリット デメリット
アメリカ ・専門分野で進んだ勉強できる優秀な大学が多い
・大学数が多いため選択肢が広い
・専攻を入学後に決定できる
・授業料、生活費が高い
・場所によっては治安が心配
カナダ ・専攻を入学後に決定できる
・治安が良い
・自然が豊か
・授業料、生活費が高い
・気候が合わない人もいる(寒い、雨季が長いなど)
イギリス ・世界的に評価される優秀な大学がある
・大学が3年制(学部により4年制)
・休暇など近隣のヨーロッパに旅行しやすい
・授業料、生活費が高い
・日本から遠い
オーストラリア ・世界的に評価される優秀な大学がある
・大学が3年制(学部により4年制)
・自然が豊か
・授業料、生活費が高い
・紫外線が強い
ニュージーランド ・治安が良い
・大学が3年制(学部により4年制)
・自然が豊か
・授業料、生活費が高い
・大学が少ない
・日本から遠い
フィリピン ・語学学校のプライベートレッスンが充実している
・語学学校の授業料や生活費が安い
・日本から近い
・アジアの国に旅行しやすい
・留学できる大学が限られる
・治安面が心配
・日本人が多いため授業以外で日本語を使う頻度が高くなる
マレーシア ・大学の授業料と生活費が安い
・マレーシアの大学から英語圏の多くの大学と提携し編入できる制度がある
・大学が3年制(学部により4年制)
・国内外での長期インターンシップが卒業には必須
・多民族国家で1つの国にいながら様々な価値観に触れ合うことができる
・日本から近い
・アジアの国に旅行しやすい
・日本の企業の間では、マレーシアの大学留学の認知度が低いため、適切に評価をされない場合がある

留学費用の比較

留学する国によって留学費用はかなり変わります。アメリカやオーストラリアの大学留学費用とマレーシアの大学、またはマレーシアの大学を経由してオーストラリアやイギリスの大学に編入した場合の留学費用の違いを見てみましょう。

大学留学の方法

アメリカ/カナダ:1.短大2年+大学2年 2.大学に4年間
オーストラリア:大学3年間
イギリス:大学3年間
マレーシア:マレーシアの大学に留学する場合、以下のような方法があります。

  1. マレーシアの大学を卒業する
  2. マレーシアの大学からイギリス、オーストラリア等の提携大学へ編入し卒業する (ツイニングプログラム)
  3. マレーシアの大学からアメリカの提携大学へ編入し卒業する(ADTP: アメリカの大学編入プログラム)
  4. マレーシアの大学とイギリス、オーストラリア等の提携大学の両方の学位を取得する (デュアルディグリープログラム)

大学留学の一般的な方法と留学費用(授業料+生活費)の目安
(※留学費用は目安ですので、大学や場所により変わります)

アメリカ/カナダ(1) アメリカ/カナダ(2) オーストラリア イギリス
就学期間 短大 (2年)+大学(2年) 大学 (4年) 大学 (3年) 大学 (3年)
卒業の国 アメリカ/カナダ アメリカ/カナダ オーストラリア イギリス
卒業までの目安の留学費用 1700万円 2100万円 1500万円 1200万円
マレーシア マレーシア+オーストラリア(ツイニング) マレーシア+イギリス(ツイニング) マレーシア(2年)+アメリカ(2年)
就学期間 大学 (3年) マレーシア(1~2年)+オーストラリア(1~2年) マレーシア(1~2年)+イギリス(1~2年) マレーシア(2年)+アメリカ(2年)
卒業の国 マレーシア オーストラリア イギリス アメリカ
卒業までの目安の留学費用 420万円 800~1300万円 600~840万円 1400万円

弊社はマレーシア留学 もしくはマレーシア留学+他の英語圏の大学の留学のカウンセリングをメインとしています。比較してみると、マレーシアの大学を卒業する、またはマレーシアの大学経由でオーストラリアやイギリス、アメリカの大学に編入する方法が留学費用を抑えることが可能だということが分かります。マレーシアの大学の授業料は日本や英語圏の大学より安いですが、生活費がクアラルンプール近郊の都市部でも日本の1/2~1/3と抑えることができるためです。

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどは、都市部と郊外や田舎の生活費の差が大きいので、住む場所によって留学費用はかなり変わってきます。